世界最速230キロのバッティングマシンを体験!なんと予想外の効果が!
福岡へラグビーを見に行くついでに、小倉で降りて
三萩野バッティングセンターに行ってきました
このバッティングセンターの目玉はなんといっても
世界最速230km/hのバッティングマシン!
2017年現在、人間の日本最速が大谷翔平選手の165km/h。その約1.4倍のスピードにあたります。
ボックスに入って若干躊躇しながらコインを投入すると、世界最速マシンが ギギギ・・・ と唸りを上げて動き始めました
さて、普通のバッティングマシンを音で表すと
ウィーン・・・(モータ音)
ガシュッ!(リリース)
バーン!(ネットに到達)
という感じです。
では三萩野の230キロマシンはどうなるかというと
↓ ↓ ↓
ウィーン・・・(モータ音)
ダアアアアァァァン!!!(リリース+到達音)
ビビビビビィン・・・(暴れるアーム)
って感じです。
ボールがリリースされた音が消えないうちに、捕手のゴム板をブチ抜く(本当にブチ抜いてはないですよ)轟音が響きます。
これはハッキリ言って『武器』です
初球を見送った後、頭の中に浮かんだのは
「あと19球残ってるけど、俺は生きてこのゲームを終われるのか?」
ということでした。
「打てるか」という思考の次元を超越して「生きれるか」ということをバッターボックスで考える羽目になりました。
この記事を書いている今も、あのボールを思い出すと若干体温が上がります。そのくらいインパクトのある剛速球でした。
初球こそ生死を感じましたが、不思議なことに段々と恐怖心は薄れていき、最後はなんとかバットを振り切るくらいにはできました。
結局、自分は20球中10スイングで終えた(最初の5球くらいはマジでスイングすらできないです)のですが
なんだか妙な自信がついたような気がしました。
だって自分は世界最速のスピードボールを見たのですから、
これからの人生で見る速球はすべてそれ以下
ということになります。
その後、ヤフオクドームの「王貞治ミュージアム」にて、マシンで再現された千賀投手の150キロを体感したのですが
「アレに比べればまだ目で追えるな・・・」
と思っている自分がいました。
世界最速のバッティングマシン。
これを打てるひとはそうそういないでしょう。
しかし、このボールと真っ向から対峙した人は
「俺は世界最速を見た、だから並大抵のスピードボールなんか怖くないさ」
と、これ以上ない自信を得ることができるはずです。
世界最速を体験することで、世界最大の自信を得ることができる
『三萩野バッティングセンター』
ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。